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東京大学大学院 農学生命科学研究科

応用生命工学専攻 酵素学研究室

名誉教授  祥雲 弘文 

Prof. Emeritus Hirofumi SHOUN


平成21年度−3

プロジェクト最終年度

独立行政法人 農業・食品産業技術総合研究機構 生物系特定産業技術研究支援センター
「生物系産業創出のための異分野融合研究支援事業」異分野融合研究開発型

平成17年度採択課題

「温室効果ガス抑止のための窒素バイオマス再生・浄化システムの構築」

平成17年度〜平成21年度(5年間)

技術コーディネーター 祥雲 弘文


平成21年度−2

市民公開講座

〜地球環境とシトクロムP450〜

日時: 平成21年7月31日(金) 13:00〜

会場:東京大学弥生講堂アネックス セイホクギャラリー (東京都文京区弥生1−1−1 東京大学農学部内)

参加費:無料

<講演者>

大村恒雄先生(九州大学名誉教授)

大川秀郎先生(福山大学生命工学部・グリーンサイエンス研究センター)

田中良和先生(サントリーホールディングス株式会社):シトクロムP450が花の色を決める 〜青いバラやカーネーションの開発

主催:第16回シトクロムP450国際会議組織委員会

祥雲 弘文


平成21年度−1

<第16回シトクロムP450国際会議>

 16th International Conference on Cytochrome P450

2009年6月21日(日)〜25日(木)

万国津梁館 (沖縄県名護市喜瀬)

多くの方にご参加頂きまして有り難うございました。

Conference Chair: 祥雲弘文


 

平成19年度

15th International Conference on Cytochromes P450
Biochemistry, Biophysics, Functional genomics

会期 : 2007年6月17日〜21日
開催地 : Bled - SLOVENIA(スロベニア)

 

〜Novel P450-partner interactions〜(6月21日(木))

招待講演 祥雲 弘文
「P450s and P450 foxy, two fungal P450 species containing unique electron transport systems」
 


平成19年度

2007年度(第22回)日本放線菌学会大会

会期 : 2007年5月31日(木)〜 6月1日(金)
会場 : しまなみ交流館(テアトロシェルネ) 〒722-0036 尾道市東御所町 10-1

 

5月31日 15:20〜 招待講演 祥雲弘文
「放線菌およびカビの嫌気呼吸と窒素異化代謝」 


平成19年度

第7回日本NO学会学術集会

会期 : 2007年5月17日(木)〜18日(金)

会場 : ピアザ淡海

 
シンポジウム s4 5月18日(金)8:30〜10:35
〜硝酸塩/亜硝酸塩由来NOの生物活性〜

(S-4-1)祥雲 弘文「カビ脱窒系の解明とシトクロムP450nor」


平成18年度
「東京大学生命科学シンポジウム」
2006年4月15日(土)10:00開会 安田講堂

農学部代表 祥雲弘文
 
14:05〜14:25「微生物による窒素循環と地球環境」


平成17年度
「生物系産業創出のための異分野融合研究支援事業」平成17年度新規採択

異分野融合研究開発型
「温室ガス抑止のための窒素バイオマス再生・浄化システムの構築」

平成17年度〜平成21年度(5年間)
技術コーディネーター 祥雲 弘文


平成17年度

財団法人農学会:東京大学2004COE共催 公開セミナー
ー環境修復のための道具箱:植物のちから、微生物のちからー

 

日時:2005年2月5日(土) 13:30〜16:30
会場:東京大学農学部 弥生講堂一条ホール
東京都文京区弥生1ー1ー1
対象:一般 300名<当日先着順> 参加無料 

講演
水環境の浄化:地上の窒素サイクルと好気脱窒


平成15年度

2004年度(平成16年度)日本農芸化学会賞

「微生物の新規窒素代謝の発見とその解明」


平成14年度

有馬啓記念バイオインダストリー協会賞受賞 「真菌脱窒系の発見とP450norの構造・機能相関解明」

Science & Technology Journal - Dec. p62 : 2002 にインタビュー記事掲載


研究課題

  1. 真核・原核微生物の新規窒素呼吸系

    N2 → NH3      (窒素固定)

    NH4+ → NO2- → NO3- (硝化)

    NO3- → NO2- → NO → N2O → N2 (脱窒)

     

    O2 → H2O     (酸素呼吸)

    NO2- → NO2- → NO → N2O    (脱窒)

    NO2- + XNH2 → N2 (N2O)    (共脱窒)

    NO2- → NO2- → NH4+          (アンモニア発酵)

    C6H12O6 → CH3CH2OH         (アルコール発酵)

    真菌(カビ、酵母)の脱窒とアンモニア発酵、真菌および放線菌の共脱窒など、当研究室オリジナルの発見になる呼吸現象を微生物の新規窒素呼吸系と呼び、その生化学的解明を行っている。さらに、これら呼吸系の研究の過程でシトクロムP450nor、P450foxyなどの興味深いタンパク質が発見され、それらについてX線結晶構造解析を含む酵素学的解明を行っている。

     

  2. 環境酵素(ecozyme)

    温室ガス抑止、ダイオキシンやPCBなど環境負荷物質軽減など環境問題解決に有用な酵素を環境酵素と呼び、環境問題への利用を提言している。またクリーンな化学合成(グリーンケミストリー)へ適用可能な人工酵素、とくにペルオキシゲナーゼをシトクロムP450、ペルオキシダーゼなどから製作することを試みる。

  3. 迅速生ゴミ堆肥化に関わる超好熱菌

    うえだ式生ゴミ処理機による堆肥化処理では、2時間以内に発酵温度が100度〜120度を突破する。この発酵に関わると予想される超好熱菌を単離し、さまざまな研究、利用に供する。

  4. 温室効果ガス抑止のための窒素バイオマス再生・浄化システムの構築

    担当課題:N2O抑止型廃水脱窒素システムの開発と超好熱発酵における微生物の役割の解明

  5. 微生物の新規窒素代謝系の解明(平成20年度〜23年度、基盤研究(A)研究課題)


最近の公表論文・講演

2009年〜2008年

2007年

2006年〜2005年 

2003年〜2004年 2002年〜2000年 

これまでの公表論文・講演

1999年〜1990年  1989年〜1980年  1979年〜1970年


その他

・特許取得状況

 


祥雲教授がTV出演しました!

囲碁・将棋チャンネル お好み置碁道場 第166回(CS、CATVで放映!)

各界からゲストを招き、女流プロ棋士との指導対局を行うアマチュア参加番組

放映:2006年 6/4(日)10:00-, 6/5(月) 20:00-, 6/9(金)16:00-

 


 

連絡先

ahshoun@mail.ecc.u-tokyo.ac.jp

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Last updated : 25 September. 2009

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